タイの文化について 第4話

$NPO法人まちづくり川口公式ブログ-まちかわコラム
諸事情により、しばらく休載していましたが、再開致します。
4回目の今回は、タイの生活に述べたい。
 タイの物価は、日本のおよそ1/10です。
タイの通貨はバーツで、1バーツは3円程度。
バンコクの平均給与は、約1万バーツ(3万円)と言われています。
それだと相当苦しい生活に思えますね。
しかし、屋台で普通に1品、麺類やご飯物を食べると25バーツ~30バーツ程度。
日本円で75円~90円。
BTS(スカイトレイン)という電車は、初乗りが45円。
Tシャツが、1枚250円~
贅沢さえしなければ、立派に生活できるのです。
 日本人は、マイホームを持つ事が庶民のステータスですね。
タイでは、マイカーを持つ事だそうです。
「な~んだ車か」と言うなかれ。
タイでは、関税の関係で外車(日本車含む)は、輸入元の2~3倍します。
日本で100万円の車は200万円~300万円するという事です。
平均給与3万円の人達がそれを買うのですよ!
いったい何年のローンを組んでいるのでしょうか?
 老後をタイで暮らしたいという日本人ロングスティヤーも増えています。
温暖で物価が安いタイは、年金生活者にとっては、理想の国の一つ。
持病を持っている方は、温暖な気候は助かるそうです。
夫婦二人で月々10万円もあれば、贅沢しなければ十分生活していける。
勿論、外国なのでそんなに簡単ではありませんが・・・
ロングスティに興味がある方は、こちらを参照下さい。
【こぼれ話し】
 タイ人の庶民のステータス『車』。
仮に200万円とすると、物価が日本の1/10なので、
「なあ~んだ日本人の家を持つ感覚と同じぐらいじゃない」
と思った方いませんか?
タイ人の運転の荒っぽさは定評があります。
ウインカー出さずに交差点を曲がったりするのは、日常茶飯事。
ちょっと見通しの良い道ならば、カーチェースでもするように飛ばす。
家のように何十年と持てば良いけれど、新車が事故でペシャンコなんてありうる事。
これじゃ~いくら働いても楽にはならないですよね。
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このエッセイは、
NPO法人まちづくり川口の実行委員であり、
タイレストランやタイマッサージなどなど
タイ情報満載のWEBサイト
タイスポット」を主宰されている
加藤欣也氏による寄稿コラムです。
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