現在、東日本大地震の被災者の方の受け入れ場所になっている
西スポーツセンターですが、
その様子を当会会員の「荒川夢クラブ」の代表
林美恵子さんが、綴っておられます。
荒川夢クラブの会員さん、まちづくり川口の会員に向けて
発信してくれているそのレポートをこちらに転載致します。
4月20日(水)の西スポ避難所のようすです。
避難所で生まれたさくらちゃんは表情豊かになってきています。
アパートを借りて避難所を退所される方々もいます。
新たに福島の大熊町から入所されたご家族もいます。
避難所入所者ではありませんが、
子供服が支援物資にあったらと
避難所に訪ねてこられた福島の被災者の方々もいます。
この方々が偶然、西スポ避難所入所者の親戚であることが判明しました。
こんなこともあるものですね。
避難所玄関前に応援メッセージを書くホワイトボードが置いてあります。
隣接市にお住まいの福島出身の方々が
同じ福島の西スポ避難所入所者に向けて
あったかい言葉を書いてくださっています。
子供たちの保育室は壁が桜から新緑に彩られました。
保育士の先生たちやボランティア・スタッフが折り紙で作ったものです。
若葉にはこれまた折り紙製のテントウムシやチョウが飛び回っています。
保育室には、避難所から退所し、
地元の小学校に通い始めている子供が遊びに来たりします。
ゴールデンウイークも近づいてきました。