年末のご挨拶
2025年も、まもなく終わりを迎えようとしております。
平素より、NPO法人まちづくり川口の活動に対し、格別のご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
昨年の今頃、現在の理事4名が初めて顔をそろえました。当時はまだ理事という立場ではなく、地域や活動への想いを共有する仲間としての関係でした。その後、約3か月後にNPO法人の譲渡が決まり、4月に理事就任とともに本格的な活動を開始する運びとなりました。
活動開始以降、月日の流れは非常に早く、数多くの事業や取り組みを実施してまいりました。その過程で、多くの方々と出会い、さまざまな対話や経験を重ねることができました。これら一つひとつが、当会にとってかけがえのない財産となっています。
芝川プロジェクト、西川口クリーン作戦、BBQ交流会、防犯・防災パトロール、防犯パトロール勉強会、朝日東地区合同納涼祭、居場所交流会など、地域に根ざした多様な活動を展開してまいりました。
また、芝川プロジェクトは埼玉県の「川の国応援団」に登録され、居場所交流会は「川口市居場所づくり」登録事業として位置づけられるなど、行政・関係機関との連携も進んでおります。
さらに、かわぐち市民パートナーステーション、川口市ボランティアセンターの登録団体として活動の基盤を整えることができました。
加えて、当会のキャラクター「かわっち」も誕生し、まちづくり川口の象徴として活動に参画しております。
一方で、取り組むべき課題や発信すべき情報は多く、活動のさらなる展開・深化に向けては、共に歩む仲間の存在が不可欠であると改めて感じております。
2026年も引き続き、地域に寄り添った活動を継続するとともに、事業の拡充、会員・ボランティアの募集、情報発信の強化に取り組んでまいります。
本年の活動にお寄せいただいた皆さまのご理解とご支援に、重ねて御礼申し上げますとともに、これをもちまして当会の2025年の活動を終了とさせていただきます。
来る2026年も、NPO法人まちづくり川口への変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
NPO法人まちづくり川口
理事長 長谷川剛之