【地域】朝日環境センター ゴミ処理施設2026年3月完全復旧へ! ゴミ分別 リチウムイオン電池 

2025年1月、川口市朝日環境センターで発生した大規模火災により、施設の稼働が停止していましたが、このたび川口市は2026年3月の完全復旧を目指すと正式に発表しました。

内部の様子が公開

5月27日、報道各社や市議会議員などの関係者向けに施設内部が公開されました。焼け焦げた壁や、損傷したごみ搬送用クレーンなど、2日間にわたって燃え続けた火災の爪痕が生々しく残っており、その被害の大きさが改めて浮き彫りになっています。

ごみ分別の徹底が求められています

川口市と朝日環境センターは、2025年10月を目途に一部のごみの受け入れを段階的に再開する予定です。
今回の火災については、ごみ分別の不徹底が原因で、リチウムイオン電池から出火した可能性が高いとされています。

朝日環境センターの平山英俊所長は「復旧には多額の費用がかかっている。今後は市内にリチウムイオン電池専用の回収ボックスを設置する予定。捨て方に十分注意してほしい」と市民に呼びかけています。

まちづくり川口としての行動と呼びかけ

NPO法人まちづくり川口では、この出来事を受けて、ごみの分別や削減の重要性を改めて市民の皆様に訴えてまいります。
今後、朝日環境センターと連携し、啓発活動や地域のごみ教育活動をさらに強化していく方針です。

私たち一人ひとりの行動が、地域の安全や環境を守る第一歩です。
特にリチウムイオン電池など危険性の高いごみの適切な処分は、今すぐにでも見直す必要があります。

ごみ分別・削減にご協力ください!

・リチウムイオン電池は、金属ごみの日に出すか、専用の回収ボックスへ。
・ごみを出す前に、必ずラベルや表示を確認
乾電池・モバイルバッテリー・電子タバコなども注意が必要です。

まちづくり川口は、今後も市民・行政・関係機関と力を合わせて、「安全で持続可能なまち」を共につくっていくことを約束します