【実施報告】芝川プロジェクト・第1回 新芝川 粗大ゴミ調査を行いました 不法投棄・盗難バイク・防災防犯・川辺の調査

8月12日(火)、まちづくり川口では「第1回 新芝川 粗大ゴミ調査」を実施しました。
当日は当会事務本部長・瀬戸口氏(川口釣りナビ代表)、防災防犯部長・工藤氏(川口民間防衛パトロール隊代表)を含む4名が参加し、13時30分から16時にかけて新芝川流域を調査しました。


調査の目的

普段は気軽な河川敷清掃を行っていますが、今回は“粗大ゴミ”に注目。バイクや自転車などの大型廃棄物は長期にわたり残留し、生態系や治水にも悪影響を及ぼします。今回の活動は、今後の回収作業に向けた下見として位置・量・撤去の注意点を確認することを目的としました。


調査の流れと結果

当初は「橋から橋まで」を対象としましたが、夏草が繁茂し視界が制限されたため、橋周辺を重点的に確認しました。


その結果、6つの橋を調査し、右岸・左岸を合わせて1橋あたり平均3台程度のオートバイや自転車を確認。さらに不審な箱のようなものなど、多数の不法投棄物が見つかりました。予想を大きく上回る規模に、参加者一同大きな驚きを持ちました。


活動後の振り返り

調査終了後は、近隣のカフェで反省会を行い、課題と対策を共有しました。
次のステップとしては、まず「あずま橋」周辺を対象に試験的な引き上げ作業を実施する予定です。理由としては、

  • 粗大ゴミの量が多いこと
  • 朝日環境センターが近く処理が容易なこと
  • 回収業者の対応が進めやすいこと
    が挙げられます。

本番作業に向けては、干潮時の確認を含む日程調整、引き上げ方法や処理方法の検討が必要です。また、実施日が決定次第、1週間前に再調査を行う計画です。


今後の展望

今回の活動は「芝川プロジェクト」の一環として実施されました。まちづくり川口では、今後も埼玉県や埼玉県警、地域団体との連携を深め、水辺環境の改善を進めていきます。
粗大ゴミの撤去によって、生き物にやさしく、氾濫時にも流れを妨げない川づくりを目指してまいります。


👉 本活動に関心をお持ちの方や参加を希望される方は、ぜひまちづくり川口までお問い合わせください。

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