【コラム】 広報はお金がかかるもの。ビジネスはオカネを動かすこと!

オカネをかけないで宣伝をしたり、「口コミ」をしようとつとめたり・・・。

オカネをかけないでやろうとすればするほど手間がかかる。イライラはつのるばかり。

それよりもいっそのことオカネをしっかり組み立てて、広報をしたほうが安泰だったりもする。

広報の種類

1.チラシをポスト投函

2.チラシを街頭配布

3.チラシを新聞折込

4.チラシを経済団体の媒体に織り込む

5.新聞広告

6.電車の広告

7.ラジオ・テレビ番組のスポンサーになる(映像広告)

8.電車の映像広告

9.街頭ビジョンの広告

10.回覧板スポンサー

11.タウン誌のスポンサー

12.雑誌に広告を出す。

13.WEB広告

14.自社カタログをもって営業回り

15.交流会に出る

16.イベントに出店する

17.NGO/NPO団体の活動に社員が参加する。

頻繁に仕掛ける広報を

これらはすべて広報戦略として必須になってきます。ビジネスマッチングはしかけてこそナンボです。あっちから転がり込んでくるわけではありません。キャンペーンのごとく、都度都度プランを練って攻めていく必要があります。

さらに、チラシ投函・折込・街頭配布・広告(雑誌・新聞・テレビ・ラジオ・WEB)は継続していなくてはいけません。折込は週に2~3回、雑誌は、毎月毎週、新聞も毎日、テレビ・ラジオ・WEBは毎日展開していなくてはいけません。ざっと、数千万円の宣伝広告費が出ます。

経営の醍醐味を思い出してください

「そんなお金がない」

というのなら、厳しいようですが経営をするのはやめたほうがいいでしょう。

広報宣伝をしないビジネスはありえません。お客様を必要としていない証拠になってしまいます。

「オカネないんだからしょうがないだろ」っという、一社員レベルの発言をするのはやめてください。

「しょうがない」を「しょうがなくさせる」のがビジネスです。「不可能」を「可能」にする喜びを感じられるのが経営者の手腕であり、役目であり、醍醐味だというところです。

だから「社長」は偉そうになっていくわけです。それは「不可能」を「可能」にする「神がかり的」な存在だからです。社員であれば、決められたルールにのっとりやればいいだけ。さらに、自由経済の世の中ですから、それを抜き出るしかけをする楽しみすらあるのが、日本で経営者になる喜びです。

加入手続きは済ませましたか?

また、宣伝という意味合いも込めて、「商店会」「町会」「商工会」「同業種組合」には加入しておく必要があります。当然、せめて1ヶ月に1度は会合に出る必要があります。経営者や役員は、そういう会合に出るのが仕事です。営業マンをそこに投入させてくる会社ほどやる気があります。

商店会・町会・同業主組合は、夏祭りや忘年会、新年会など様々な企画・催しを実施しています。みんなでイベントを盛り上げるとともに、毎年やっているので0(ゼロ)から企画を考える必要はありません。そしてチェーン展開している企業さんは、各店が所属する地域のそれらに入る必要があります。多分、入らないことで、その地域全体が潤わなくなり、循環されずに結果、町をつぶすことになります。

ぜひ、このように積極的な展開を、今年は見直してみてください。