先日、蕨市のとある商店会の方の会合に、
まちづくり川口のメンバー3名が参加させていただきました。
そこでのお話です。
きっかけは、商店会副会長から連絡が入った事でした。
「商店会活性化の相談を受けてもらいたいのですが!
コンサルティングとかしてますか?」
というお話を頂きました。
そこで編成メンバーを広報1、経営1、webプランナー1と
それぞれに能力が長けた人間を集めて、会合へと向かいました。
会合では、ここのところ困窮する商店会の様子が垣間見れました。
駅前にくらべ、そこの商店会は非常にさびしいのだという事。
そして、いろいろお話を伺ったところ、
「後継者がいない」のが
なによりの盛り上がりが不足する原因だという事でした。
だったら「後継者」を育てればいい。
そこでこんな案を提示した。
「それぞれのお店のこだわりを引き継ぐそういう育成プログラムを作るべきです。」
「親族に継がせるか、はたまた外部から引っ張ってきたお弟子さんに継がせるか?
または、のれんわけをこの商店会内にしてその商売のメッカにしてしまうか?」
いずれもこの先10年・20年のうちには結果が出る内容である。
そこで、
1.そば打ち塾
2.地産地消塾
3.市場研修会
4.広報研修会
5.店舗経営塾
6.土建経営塾
の6本柱の塾や研修会を開講することになった。
お隣の商店会も一緒にやろうとその席で電話をして決定した。
この商店会の今後、面白くなるかもしれませんよ。
後継者問題を抱える商店会の方は、
これをひとつのビジネスに転換してみるのもいいと思います。
今後、この商店会で具体的な動きが出てきたら
またご紹介してみようと思います。