いつもまちづくり川口の活動にご理解とご協力をありがとうございます。
川口市が発行した「広報かわぐち 2025年10月号」が発行されました(発行:令和7年・更新日:2025年9月30日)。本記事では、紙面の中から市民生活や私たちの活動に直結する重要トピックを詳しく分かりやすくまとめました。忙しい方でも要点が分かるように、特に押さえておきたい内容を抜粋・解説しています。
今号の大きな柱 — 「川口市は水害に強いまち」
今号の特集は「川口市は水害に強いまち」。主旨は、近年増える集中豪雨や気象変動に備え、河川整備、雨水対策、浸水想定の見直し、地域の避難体制の強化などを総合的に進めていることを市が報告している点です。
紙面では、具体的な堤防・遊水地の整備計画、雨水浸透・貯留の取り組み、家庭でできる備え(雨どいの点検、排水口の清掃、非常用持出しチェック)などが図入りで説明されています。防災に関心のある方、地域の自主防災会の方は必読です。
まちづくり川口の視点:私たちも河川清掃や避難所運営の訓練を通じて、実地での備えを進めています。紙面のポイントを地域向けにワークショップ化して共有していく予定です(希望される自治会・団体はご相談ください)。
主なトピック
以下、広報の主要見出しを読みやすく詳述します。読んでおきたいポイントのみを厳選しています。
1. マイナ救急 — 10月1日から開始
10月1日付で「マイナ救急」制度が開始される旨が紙面で案内されています。マイナンバーカードを活用した医療情報連携や救急のデジタル支援に関する新しい運用です。救急時の本人確認や既往歴の迅速確認が期待され、救急搬送時の情報伝達の円滑化が目的です。手続きや利用の流れ、対象となるサービスの詳細は紙面で手順が示されています。
注意点:マイナンバーカードの事前準備や個人情報の取り扱いに関する説明が必要です。不明点は市の窓口へ問い合わせを。
2. 「川口市資材の適正な屋外保管に関する条例」施行
強風や豪雨時の飛散防止を目的とした新条例が施行されました。屋外に置く資材(建築資材や看板類など)の固定・保管方法の指針、違反時の措置・周知方法が明記されています。工事業者や事業所のみならず、個人宅でも台風対策として役立つ内容です。
3. くらし・健康関連
- 10月10日:世界メンタルヘルスデーに合わせた相談窓口や啓発イベントの案内。地域での心の相談体制や専門窓口の連絡先が掲載されています。
- 特定健診・国保人間ドックの案内:対象者・予約の仕方・費用補助などの具体的な案内が載っています。受診推奨の理由と期限が明記されています。
4. 環境・資源循環
- 10月は「3R推進・食品ロス削減月間」:家庭でできる食品ロス削減の実践法(冷蔵庫の整理術、食べきりレシピ、賞味期限の扱い方)や地域の拠点回収・フードドライブの実施予定が掲載されています。行政の取り組みや、資源物の分別ルールの再確認にも便利な一ページです。
5. 市民イベント・行事(注目)
紙面では秋〜冬にかけての市主催・協力イベントが複数紹介されています。市民参加の機会が多いので要チェックです。
川口市市産品フェア2025:10月24日(金)~26日(日)
地元産品を集めた展示・販売イベント。出店情報や特産品紹介、消費者向けの割引情報などが載っています。
第5回 川口花火大会(開催予定):10月19日(日)
市民参加型の大規模イベント。観覧ルールや交通規制の案内、ボランティア募集情報が掲載されています。
第100回 秋の安行花植木まつり:10月11日(土)~13日(月・祝)
植木・花の展示即売や園芸講座など。園芸愛好家やご家庭の花壇を充実させたい方にお勧めの催しです。
6. 動物・ペット関連
- かわぐち犬と猫の譲渡会 2025の案内:飼育前相談、譲渡条件、申込方法の詳細が掲載されています。ペットを迎える前に必要な準備や心構え、飼い主としての責任についても触れられています。
まちづくり川口からのメッセージ
広報かわぐち10月号は、暮らしの安全(防災・水害対策)、健康、地域イベント、環境の四つの柱がバランス良くまとめられた良誌です。私たちまちづくり川口は、以下の取り組みをこの機会に強化します。
- 河川・公園の定期清掃や、地域防災訓練の開催と情報共有。
- 食品ロス削減の啓発(フードドライブ協力、余り物レシピのワークショップ)。
- 花植木まつりや地域イベントでの出展・ボランティア参加のコーディネート。
地域の皆さま、自治会、商店会のみなさまのご協力をお待ちしています。参加希望や講座開催希望は当会事務局までご連絡ください(メール/X/電話で受付)。