川口市の水道水について(報道内容の更新。今朝の調査では安全に)

読売新聞より
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110324-OYT1T00386.htm?from=tw
埼玉県川口市東本郷の市営新郷浄水場で、
乳児が飲む暫定規制値(1キロ・グラム当たり100ベクレル)を超える
120ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたことが24日、分かった。
22日に採取した水の分析結果で判明した。
市は乳児の摂取を控えるよう、給水地区の住民に呼びかける。
新郷浄水場は、乳児の摂取規制値の2倍を超える放射性ヨウ素131が検出された東京・葛飾区の金町浄水場と同じ江戸川水系の県営新三郷浄水場(埼玉県三郷市)から供給された水と、地下水を混ぜて水道水を供給している。供給先は、市内の新郷、安行、南平の3地区。新郷浄水場にある配水施設は、雨水が入らない構造になっているという。
国の基準によると。大人は300Bq/kgを下回れば、水道水を飲み続けられます。
乳児は100Bq/kgを超えた場合は飲料を控えるようにしてください。
ミネラルウォーターの買占め問題などが報道されたりなどされていますが
こういう時だからこそ、譲り合いの精神をもって行動していきましょう。
すでに個数制限をしているスーパーも多く見られますが
率先して乳幼児のいるご家庭、妊婦さんなどを優先して頂ければと思います。
追記
その後、数値は基準値内に下回ったそうです。
NHKの報道より
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110324/t10014871221000.html
その後、放射性物質の量は指標を下回ったということで
市では今後の数値の推移を慎重に見守ることにしています。
川口市では24日朝、改めて4か所の浄水場で水を採取して検査しましたが、新郷浄水場の数値は1リットル当たり46ベクレルに下がったほか、最も高いところでも61ベクレルと、いずれも指標を下回ったということです。
このため川口市では、仮に今回の放射性物質を含む水が浄水場から水道水として供給され、乳児が飲んだとしても、直ちに健康に影響はないとしたうえで、乳児の摂取を控えるといった呼びかけなどは行わず、今後の数値の推移を慎重に見守ることにしています。